アーテックエジソンアカデミーは「保護者が通わせたいプログラミング教室NO.1」になったことがある人気のロボット教室です。
ロボットの組み立てとプログラミングの両方を学ぶことができる教材を使用し、プログラミングの必修化が気になるママからの熱い支持を得ています。
ここでは、
- アーテックエジソンアカデミーの特徴
- 息子と無料体験に行ってきた体験レポート
- コースや授業内容について
- 初めにかかる費用や月謝は?
- 体験に行って感じたメリットやデメリット
などについて紹介していきます。
私は、子供がやるプログラミングってどんなのかすっごく気になったから、とりあえず無料体験に参加しました!
料金も高すぎず通いやすさもありバランスがいいロボットプログラミング教室でしたよ(^^♪
興味がある方は今すぐここから教室を検索!
アーテックエジソンアカデミーってどんな教室
ArTec(アーテック)エジソンアカデミーは、2015年にできた比較的新しいロボット教室です。
ロボット作りだけではなく、プログラミングも同時に習うことができるロボット教室になります。
一番の特徴は、プログラミングを重視しているところ。
エジソンアカデミーの主な特徴はこちら。
- プログラミング重視のロボット教室
- 学校での採用実績豊富の老舗の教材メーカーが教材を作成
- 小学校4年生から3年間じっくり取り組める
- スクラッチを独自に改良したプログラミング教材で理解しやすい
- ロボットプログラミング室としては良心的な価格
- 人気も教室数も増加中!
プログラミング重視のロボット教室
アーテックエジソンアカデミーは、プログラミングを重視したロボット教室になります。
だから、ロボットの制作はシンプル。
組み立てに使う時間を短くし、プログラミングにしっかりと時間を使う形になっています。
教室数はどんどん増加中
まだ、教室自体はできて年数は浅いですが、教室数はどんどん増えていて、900校以上になっています。
アーテックエジソンアカデミーはフランチャイズ制をとっているので、パソコン教室や学習塾、カルチャーセンターなどの中で行われています。
50年以上のノウハウを集めたオリジナル教材を使用
実績豊富の老舗の教材メーカー株式会社アーテックが教材やカリキュラムも作成しています。
株式会社アーテックは、幼稚園・保育園及び小学校・中学校・高校の学校教材・教育玩具のメーカー総合メーカーです。
教材メーカーとしては50年以上の老舗中の老舗。
エジソンアカデミーで使用するロボットとプログラミング教材は小学校でも多数採用されています。
教材の採用実績は、世界25か国・全国4000か所以上の幼稚園や保育園、小学校 全国150校以上、アーテックロボ導入実績は3500台以上です!
アーテックは、第四次産業革命を牽引する次の世代の人材育成に貢献したと経済産業省から評価され、2018年には「ものづくり日本大賞特別賞」を受賞しました。
アーテックエジソンアカデミーの無料体験を徹底レポート!
アーテックエジソンアカデミーの教室は私の住んでいる市には5つありました。
最初に行こうとしていた教室が、無料体験ではなく、1000円かかるといわれたのでやめました。
もう1つ別の教室は、無料で体験をさせてくれるとのことだったので、そちらに行ってきました。
※アーテックエジソンアカデミーは、すべての教室で無料体験ができるわけではなく、その教室ごとに料金設定を任されているそうです。
無料体験の申し込み方法について
アーテックエジソンアカデミーの無料体験の申し込み方はとても簡単!
公式HPから自宅近くの教室を検索するといくつか教室が出てきます。
そこから、通えそうな教室にメールで申し込むだけ。
次の日くらいに、教室から電話がかかってきますので、体験を行う日程や時間を調整してもらいましょう。
アーテックには「エジソンアカデミー」と「自考力キッズ」という、年齢に応じた2つの教室があります。
地図上の教室がある場所に、以下のようなマークがでますのでエジソンアカデミーが開催されている教室を選んでくださいね。
無料体験の流れ
教室に到着するとすぐに、授業で作るロボットを見せてくれました。
「紙飛行機発射ロボット」や「2足歩行ロボット」があり、息子はすぐに飛びついてロボットを動かしていました。
左手のアームを動かすと紙飛行機を飛ばす方向が変えられます。
「2足歩行するロボット」はこんな感じに動きます。
なんて話をしながら、無料体験の開始です。
その後の流れはこんな感じ。
- 子供はパソコンの前に座ってまずはロボット作成。
- その間に、親はDVDとパンフレットを使ったコース、料金や月謝の説明(15分)
- 説明終了後、子供のプログラミングの様子を見学(35分)
無料体験は、全部約60分ほどで終了しました。
親への説明が終了したあとは、すぐに子供のところへGO!
教室の先生から、アーテックエジソンアカデミーがどんなところなのかの説明や料金、内容について説明を受けました。
それが終わったら、すぐに子供のところに移動し、どんな感じか見守ることに。
無料体験で使用したのはこんなブロック。
アーテックエジソンアカデミーで使うロボットは、オリジナルのもの。
レゴなどと比較すると変わった形をしていて、種類も10種類ほどしかないそうです。
プログラミングで動かすので、配線が何本かついていました。
こんな作業は生まれて初めての息子。
プログラミング重視の内容だから、すぐにプログラミング作業に!
ロボット制作はすぐに終わってあとは、パソコンを使ったプログラミング作業に入りました。
パソコンにはこのような画面が表示されていました。
ひらがなで書かれた指示内容がカラフルなブロックみたいになっています。
これを、ドラッグ&ドロップをしてロボット動作に必要な指示を作成していきます。
これは、子供向けのプログラミング教材Scratch(スクラッチ)をオリジナルに改良したものだそうです。
一生懸命、テキストを見ながらパソコンに向かう我が子。
このロボットに何をさせたいのかというと、
離れた位置にある、ブロックを挟んでゴールの位置まで持ってきて、そこに置く動作です。
前に動く時間と後ろに動く時間、挟むブロックが開く角度などを、プログラミングで調整していきます。
我が子は、最初はこんな感じで失敗してしまいました。
「ロボットの最初の位置が悪かったのかもね。進む時間と挟む角度も調節してみようか」
と先生からのアドバイス。
すると、マウスを使って、画面の数値を調整していました。
再度挑戦!!
なんだかこの1時間で息子が成長した感じがしたのは親バカかもしれませんが、何度も試行錯誤をして作業をするのはとても良いことだなと思いました。
細かい作業が苦手だと本人も思っていたみたいですが、達成感もあってか自分でもできるって自信がついたようです。
こうして、約1時間の無料体験は終了しました。
最後に今月中に申し込むとキャンペーンで安くなるお話と、空きが少なくなってきているので早めの申し込みを勧められました。
感想まとめ&息子の反応
この無料体験も、あっという間に1時間が過ぎました。
子供に感想を聞いたところ、
後ろでぴったりついていてくださった先生は、手をだしすぎず、ほど良い感じでサポートしてくださっていました。
教室はパソコン教室の中で行われているので、このように、1人ずつがブースのようになっていました。
隣の席には、うちの子と同じ4年生男子が2人いて、まだ入ったばかりみたいで、先生が後ろでガッツリサポート!
やさしく教えてもらっていました。
他には、ずっと通っている中学生くらいのお子さんや女の子も2人いました。
今回の体験では、初めてロボットプログラミングというものに触れることができました。
思っていたよりも、プログラミングが難しくなさそうなので安心しました。
毎月ちょっとずつレベルが上がっていくそうなので、飽きずに楽しめそうな気がしました。
まずは無料体験を受けてお子さんの反応を見るのが一番です!
近くに教室があるか、かまずはチェックしてみましょう!
小学生4年生から3年間みっちり学べるカリキュラム
アーテックエジソンアカデミーの対象年齢は9歳(小学4年生)からです。
年齢や学年によるコース分けはありません。
4年生で入っても、5年生で入っても、レベル1の内容から始めていきます。
カリキュラムは40種類 毎月新しいロボットを作成
最初の授業からプログラミングができ、専門知識が基礎から身につきます。
全てのカリキュラムは40個あり、毎月1体のロボットを組み立てプログラミングしていきます。
2年間で24個のロボットを作成することになります。
2年間のコースになりますが、希望があれば3年目のエキスパート編にも進めます。
「エキスパート編」の入会は任意ですが、「もっと深くロボット工学を学びたい」「将来は、理系に進みたい!」というお子さまにはおすすめです。
授業は月に2回 基礎と応用の繰り返しでしっかり定着!
授業は月に2回あり、「基礎編」と「応用編」を繰り返しながら進めます。
1回の授業は90分になります。
同じことを繰り返すだけでなく、毎月少しずつレベルUPしていくことは、少し飽きっぽい性格の子どもでも、楽しんで続けることができます。
- 基礎編:プログラミングの基礎をしっかり学習
- 応用編:何度も挑戦したくなるゲーム式のミッション 与えられた課題にゲーム感覚で挑戦し、クリアする方法を自分で考えます。
「基礎編」では、単なるロボットの組み立て説明書やプログラミングの手順書ではなく、これからつくるものが「実際の生活ではどのように活用されているのか」「どんな仕組みで動いているのか」をしっかりと解説。
基礎編でしっかりと知識を身につけたあとは、与えられた課題(ミッション)をクリアする方法を自分で考える「応用編」にチャレンジ。
ゲームに挑戦する感覚で楽しみながら試行錯誤し、独創性あふれる自分だけのロボットを完成させます。
1年生から3年生は「自考力キッズ」で別コースあり
エジソンアカデミーは教室によっては、8歳以下のお子さまを受け入れてくれるところもあるようですが、あまり小さいお子様ですと、理科で習っていない内容があったりするので難しいかもしれません。
そんな方には、小学生低学年(1年生から3年生)に向けて「自考力キッズ」というコースがおすすめ。(年長から受け入れあり)
パズルやブロックを使ってロボットを作るだけではなく、1か月の最後の授業にはプログラミングも行います。(自考力キッズは月3回)
年齢に合わせた内容になっているので、3年生以下はこちらがおすすめです。
独自のロボット&プログラミング教材を使用
エジソンアカデミーでは、アーテック独自のロボットとプログラミング教材を使用しています。
オリジナルのロボット「アーテックロボ」を使用
アーテックエジソンアカデミーは、アーテックが開発したオリジナル教材の「アーテックロボ」を使います。
アーテックロボは、アーテックの人気商品。
全ての面に穴があき、全ての方向に連結可能な「アーテックブロック」を使用。
それに、「ロボットパーツ」「プログラミングソフト」を組み合わせることで、ロボットプログラミングキットになります。
独自の子供向けプログラミングソフトを使用
エジソンアカデミーでは、「Studuinoソフトウェア」という、オリジナルのプログラミングソフトを使用し、アイコンをドラック&ドロップすることで簡単にプログラミングができます。
Scratch(スクラッチ)をベースに改良した、オリジナルプログラミングソフトで、小さな子供でも理解しやすいプログラミング教材になっています。
初心者でも簡単にプログラムが作成でき、アイデア次第でさまざまなロボットがつくれます。
スクラッチとは?
スクラッチとは、命令別に色分けされた命令のブロックパーツを組み合わせることで、プログラミングができるものです。
操作は簡単ですが、本物のプログラミング同様の考え方を学ぶことができます。
アーテックロボの特徴まとめ
・全てブロック式なので差し込むだけで組み立てが可能
・ドラッグ&ドロップでプログラミングができる!
・アイデア次第でさまざまなロボットがつくれる!
気になる料金は?初期費用や月謝について
アーテックエジソンアカデミーの初期費用や月謝などについてまとめました。
私が実際に体験に行った教室の値段を紹介します。
初期費用
入会金 | 11,000円 |
ロボットキット代 | 約40,000円 |
合計 | 約50,000円 |
教室によっては、キャンペーンをやっていたりして、ロボット代や入会金を安くしてくれるところもあります。
※各金額は変更になっている可能性があります。詳細は各教室に問い合わせてください。
毎月かかる費用
月謝(月2回) | 約10,000円 |
テキスト代 | 0円 |
合計 | 約10,000円 |
※エジソンアカデミーはテキスト代は月謝に入っています。
エジソンアカデミーは、各教室によって料金設定が異なってきます。
上記の金額がおよその相場と思っていただければと思います。
参考までに「自考力キッズ」の料金も紹介しておきますね。
自考力キッズでかかる費用
入会金 | 11,000円 |
ロボット・ブロック代 | 約30,000円 |
月謝(月2回) | 約10,000円 |
テキスト代 | 0円 |
入会金や月謝はエジソンアカデミーと同じです。
ロボット代が1万円安くなっています。
もし、エジソンアカデミーに進級する際には、追加キット代(約5000円)がかかるそうです。
プログラミングができるロボット教室としては安い方
金額だけ見てみると、初期費用に5万円かかるので、「ちょっと高いわ~」なんて思うかもしれませんね。
しかし、先日体験に行った「クレファス」というロボット教室と比較するとかなり安いのがわかります。
小学4年生での授業料を比較しています。
アーテック エジソンアカデミー
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入会金 | 11,000円 | 16,500円 |
ロボット代 | 約40,000円 | 65,780円 |
月謝 | 約10,000円(月2回) | 16,500円(月4回) |
クレファスはレゴブロックを使用していたり、高度なプログラミングができることもあり、ロボット代が高額になっています。
さらに、クレファスは学年が上がるごとに、追加キット代16000円がかかります。
月謝も1100円ずつ上がっていきます。
それと、比較するとエジソンアカデミーはとても割安な価格設定であると言えます。
アーテックエジソンアカデミーの評判(口コミ)
2018年のゼネラルリサーチ調べでは、アーテックエジソンアカデミーが「保護者が通わせたい」「我が子の成長を実感できる」「学力が向上した」「先生が選んだ」「学習に意欲的に取り組むようになった」プログラミングスクールNO.1の5冠を達成しました。
ここでは、実際に通っている保護者の方の口コミを紹介します。
まだできて数年なので、口コミがほとんどありませんでした。
保護者の方の口コミ
あきらめずに試行錯誤し、自分で原因を考えて追求する姿勢が見られるようになった。話し方が論理的になり、成長を感じている。イヤイヤ続けるのではなく、子ども自身が楽しみながら通っているのがよい。
くやしいことをくやしいままで終わらせずに乗り越えようとするようになり、勉強も粘り強く試行錯誤する姿勢が出てきた。視野が広がり、ロボットのニュースやパソコン全般に興味をもつようになっています。
【引用:公式サイト】
エジソンアカデミーの体験に参加した方の口コミ・評判
中3男の子のママ
時間がかぎられていたのですが、説明をしてくださり親切でした。他の子の質問にも答えていましたが、とても感じのいい先生でした。
◆良かったところ
パンフレットどおり進むかんじでテキストもあり、そのとおりにやれば作品が作れそうでした。おもしろい内容でした。小学校から習っていたらよかったです。
◆残念だったところ
教室ではなくカリキュラムが悪く、2年という期間で小学生の内容をしないといけないので、たぶん退屈してしまうので、飛び級があるとよかったです。
小学3年生 男の子のママ
有償でしたが、とても丁寧に興味を引き出しながら教えていただき、こどもも「絶対やりたい!」と繰り返していました。
【引用:コエテコ】
先生に直撃!プログラミングへの不安どうしたらいい?
なので、プログラミング学習は家庭で準備しておくとよいと思います。
最初の数回はPC操作などに慣れないので時間がかかるかもしれませんが、次第に自分で考えてやるようになりますのでその点は気にしなくてもよいかと。
お子様がやりたいと思ってくれる、興味を持ってくれるのが一番大切です。いろんな教室をお子さんと回ってみるのがいいとおもいますよ。その中でうちを選んでくれるといいんですけどね。。。
空いた時間に先生に聞いてみたことをまとめてみました。
体験で感じたメリットとデメリット
エジソンアカデミーに無料体験に行って感じたメリットやデメリットをまとめました。
メリット(良かった点)
・ロボット作りとプログラミングを同時に学べる点がいい
・プログラミングを通して、物の仕組みがたくさん学べそう
・ロボット代が比較的安いのがいい
・たくさん教室があるので近くの教室が見つけやすい、通いやすい
・試行錯誤を繰り返すので、粘り強さがでてくる
デメリット
・他の習い事と比較すると料金が高いと感じる
・ちょっと難しめの内容もあり、嫌にならないか不安
・6年生で入っても、最初のレベルからやらなくてはいけない
・先生の質がバラバラ(バイトっぽい大学生が頼りない感じがした)
私は、良かったと思った点の方がデメリットよりも多かったです。
ロボットをプログラミングで動かす教室のなかでは、料金も低めですし、授業内容も子供の興味をひく作りになっているので、難易度も優しすぎずちょうどよいなと感じました。
ロボット大会
教室で学んだロボット教材「アーテックロボ」を使用したロボットコンテストに参加することもできます。
小中学生を対象とした国際ロボット競技会『URC(Universal Robotics Challenge)』は、年1回開催されています。
大会までの期間、予行練習を行う中で『自分で考える力』や『論理的思考』はさらに身につき、様々なトラブルに立ち向かう事で『判断力』や『問題解決力』が育ちます。
ヒューマンアカデミーロボットとどっちがいいの?
ロボット教室でよく比較されるのがヒューマンアカデミーロボット教室。
小さい年齢からロボット制作を行い、プログラミングは高学年になってからというのが特徴。
参考までに、私の息子はヒューマンアカデミーロボット教室に通い始めました。
子供がここのロボットを作りたいと言ったからです。
詳しいヒューマンアカデミーロボット教室とアーテックエジソンアカデミーとの比較はこちら。
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無料体験に行ってぴったりの教室を見つけよう!
アーテックエジソンアカデミーでは、各教室ごとに無料体験を行っています。
ここも複数の教室に体験に行けるので、いろんな教室にいって比較してみてください。
プログラミングをやらせたいと思ったら、とにかくまずはアーテックエジソンアカデミーの無料体験に行ってみましょう。
教室の雰囲気や、先生の様子、どんなロボットキットを使うか、料金やコースはどうなってるのかがすべて解決します。
HPだけではわからないことが、実際に体験に行くことでたくさんわかります!
ロボット教室は、費用が高い習い事。