自主学習(自学)の宿題は小5あたりから出されることが多いですよね。
長男は小6の時は毎日自学ノートを出さなくちゃいけなかったので、自学のネタ探しに本当に苦労しました。
自主学習のネタ・テーマが見つからなくて困っている方のために、
実際に我が家の子供達が自学のネタに使ったものを惜しみなく教えてきます!
- 自主学習で楽しみながらできる面白いネタの探し方
- 鉄板の自学ネタ25選!
- 【科目別】かぶりにくい面白い自学ネタ集49選!(小学5年・6年向け)
- 自学ネタを簡単に見つけられるものを紹介
なんかも合わせて紹介していきます!
長男が偏差値70の高校合格への基礎となった自学。
「たかが自学、されど自学」
実際に我が家で自学のネタ元にしていたアイテムを紹介していますので、ぜひ最後までごらんください。
小学生の自学のネタに困っている方必見です!
【自主学習】楽しみながらできる面白い自学ネタ・テーマの探し方
「自学」は自主学習を略したものですが、自ら学ぶことを意味します。
小学生になると自主学習(自学)の宿題が必ずといっていいほどでますよね!
学校からは、
- 自主的な学習(自分で決めて自分でやる)
- 自分のための学習
- 自分なりのオリジナルの学習(テーマは自由・書き方も自由)
こんな感じでやってきてね!
って先生に言われたりしてますよね。
え~、自主学習って勉強ばっかりするの??嫌~!
なんて思うかもしれませんが、難しく考えることはありません!
なんでかっていうと、まさに「自由学習」だからです!!
「自学=自由学習」なんだって思うと、ちょっと気が楽になりますよね(^^♪
※「勉強に関すること」という縛りがある場合は、勉強ネタにからめる工夫が必要になります。
自学のネタは無限にある!
自主学習というと、ノートに1ページか、2ページ書いてきなさい!
なんて言われて、「そんなの無理~」と思うかもしれませんが、正直いって、やるネタは無限にあるといっていいでしょう。
ただ、みんな思いつかないだけなんですよね。
私たち親世代はこんな自学の宿題なんてなかくて、与えられたドリルをやっていくだけ。
それはそれで楽でしたけど、こうやって考えさせる宿題は考える習慣が身につくからすっごくいいな~って感じています。
ノートに興味があることを書き出してみよう!
まずは、次のようなことを意識して、自主学習のネタを探してみてください。
- 自分が興味がある、好きなことはなんだろう?(好きなスポーツ、歌、マンガなど)
- 好きなお菓子は?
- 好きな科目は?
- 家で飼っている動物はいる?(エサや習性・飼い方など)
- 自分が詳しいと思っていることは?
- 生活の中でどうして?なんでだろうと疑問に思うことは?(雨が降る仕組み・虹が出る仕組み・夏暑いのはどうして?)
- 最近お母さんが困っていたことは?
- 今までやってた習い事について
- 旅行にいった場所はどこ?
- 好きな食べ物は?(食材や料理など)
他にもあると思いますが、こういったことを、一度ノートに書きだしてみてください。
そうすると、そこからまた新しい疑問がどんどんわいてくるはずです。
上記の内容でいうと例えば、
- 旅行に行った先の情報をまとめる(名産品や人口、気候、出身の有名人など)
- 花火ってどこからでも丸く見えるのはなぜ?
- ポテトチップスの歴史
- 歴史好きなら、戦国時代の有名武将と旗の種類をしらべる
- 飼っているカブトムシの話
- 我が家のおにぎりの具材人気ランキング!→おいしいおにぎりの作り方
なんて自主学習のネタが出来上がりますね!
TVのニュースなどもネタ探しにおすすめ!
TVのニュースやクイズ番組なんかも自主学習のネタを探すのにおすすめの方法です。
夕方のニュースを見ながら食事したり、初めて聞いた言葉を調べてみたり、クイズで出題されていたことについて書いてみてもいいですよね(^^♪
「今日は何の日」とかは小学生の自学におすすめのネタです。
YouTubeは偏った情報しか入ってきませんのでネタ探しには不向きです。
親も子どもに考えさせることを意識しよう!
「〇〇ってどういう意味?」って子どもが親に聞くことってありますよね。
こんな時、すぐに答えちゃ~だめなんです!
簡単にわかりそうなことなら、「それって自分で調べてごらんよ。自学のネタに使えるんじゃない!?」
なんて感じで、自主学習のネタにすすめてあげてみてください。
子供がそれを自分で調べてノートにまとめたら、立派な学習になりますよ!
すごい調べ学習をしなくちゃいけない!というわけではないので、自分が楽しみながらできるネタを探してみてくださいね♪
迷わずできる!鉄板自学ネタ25選【小5・小6】
自分オリジナルの面白い自宅学習のネタが毎回思い浮かばなくても大丈夫!
ここで紹介する定番の自学ネタをやっていけば、先生の評価が悪くなることはないでしょう。
国語
- 苦手な漢字や授業で習った漢字を書く
- 新出漢字の練習
- 新しい言葉の意味調べ
- ことわざ・慣用句(本を買って書き写しても◎)
- 部首の種類を書き出す(辞書の裏にあったりする)
- 四文字熟語と意味
- 同音異義語、対義語,類義語を集める
- 自分が読んだ本の感想 など
漢字を書くだけではなく、その漢字を使った熟語や例文も書きましょう!
ことわざや慣用句、四文字熟語は中学でも高校でも必ずでてくるので、小学生で覚えておくことをおすすめします!
算数
- 計算問題をやる(計算ドリルなど)
- 教科書の問題の復習
- mや㎏など単位をまとめる(時間・重さ・面積・体積など)
- 図形・展開図を書く(教科書や計算ドリルを使う)
- 色んな形の面積や体積の求め方の公式をまとめる(教科書やネット)
基本は計算問題と図形をやればいいと思います。学校の計算ドリルだけじゃ足りなければ安い問題集を買ってやればネタにはこまりません。
ただし、勉強という意識をもって、苦手を克服する意識で取り組みましょう。
理科
- 理科の実験ポイントのまとめ
- 人の身体を書いて、臓器の名前と働きを書く
- 星座を書く(オリオン座や夏の大三角形など)
- 身近なもので「てこのはたらき」を利用したものを探す
- 酸性・アルカリ性のものを調べる
理科は植物や動物など身近なものと関係あることが多いですよ。
社会
- 縄文時代から順に、時代ごとにまとめていく(教科書の年表をみながら、詳細を追記する)
- 好きな歴事上の人物について調べる
- 47都道府県と県庁所在地を書く(県名だけでもいい)
- 地図記号と意味を書く(地図帳を見る)
社会は歴史や自分が住んでいる地域ネタがおすすめです。
英語
- 英語の単語を書く(果物や動物、数字など)
- 簡単な挨拶文を英語で書く(教科書写す)
英語は文字数が多くなるので、ノートを埋めやすいのでおすすめです。
自主学習の面白いネタにおすすめ!小5・小6向け科目別自学ネタ49選!
小5・小6の子供におすすめの面白い自宅学習ネタを科目ごとに紹介していきます!
ネタに困ったら、上記の「鉄板ネタ」と合わせて、ここも参考にしてみてくださいね。
国語
- 画数がめちゃくちゃ多い漢字を調べる
- スポーツの名前を漢字で書くとどうなるか調べる
- 文章を敬語になおす
- 同じ意味を持つ「ことわざ」や「慣用句」を書き出す
- 身体の一部が入ったことわざ・慣用句を書き出す
- たけかんむりの漢字を10個書くなど、部首ごとに漢字を書く
- 上記の集めた漢字の共通点を考えてまとめる
- オリジナルの詩を作ってみる
- 反対の意味の漢字、熟語を書き出す
我が家にあることわざの本です。小6の息子用に買いましたがかなり役立っています。
部首の自学は、我が家でもやりました! 私と息子がどちらが多くかけるか勝負をやりまし。 ママは何個かけたよ!僕の方が数が多かったなどと比較して面白かったですよ。
算数
- 親が作った問題を解く(文章題)
- サイコロを作ってみる
- 決まった数字しかでないサイコロを作ってみる
- 四角形の種類と性質(面積の求め方や角度など)
- dlやml、ヘクタールなどの単位一覧
- 分数の面白い計算の仕方(バタフライメソッド)
- 9で割り切れるかを一瞬で判断する方法
- 1111×1111や1が連続した数字同士掛けた答えが対称性を持つのはなぜ?
算数の面白くて不思議なネタはネット上にたくさんあります。 是非お子さんと一緒に調べてみてください。
理科
- 雷はどうして光の?音と雲の距離の関係
- 花粉の運ばれ方
- 月の満ち欠けと太陽
- 星の動きについて
- 電池でくっつくもの、くっつかないもの
- 昆虫(虫)や花・植物の観察
- プールで友達を抱っこしやすくなるのはなぜ?
- 水が透明なのに青く見えるのはなぜ?
学研の理科の参考書ですが、月の満ち欠けについて詳しく図解があります。
この図を自分で書くと理解がぐっと深まりますよ。
理科は予想を立ててから、調べた結果を書くながれが研究っぽくておすすめです!
社会
- 歴史上の人物クイズをつくってお母さんに解かせる
- 自分が生れた年に起こった出来事を調べる
- 新聞を切り抜いてコメントを書く
- 行ってみたい都市や国の特産品や観光地について調べる
- 賞味期限と消費期限の違いはなに?
- 地元でとれる魚の種類は?
- 歴代の総理大臣の名前
- 江戸時代の歴代将軍の名前
- 江戸時代の庶民のくらし(食べ物や着ている者)を調べて今と比較
- 小麦粉で何ができる?日本では作ってるの?
小学生向けの社会の参考書の「壇ノ浦の戦い」のページです。
これをまとめるだけでも源平合戦に詳しくなりますね。
社会はテキストをまとめると楽にできます。時間があれば図書館にいって調べるとより深く学習できますね。
英語
- 写真を撮る時の「はいチーズ!」は世界ではどんな言い方をするのか調べる
- 世界のおはようの挨拶を調べる(ごめんなさい、こんばんは、こんにちはなど別パターンも可)
- 家にあるもので英語のものを書き出す
- 天気の英語やスポーツ、動物、乗り物、色など英単語を調べる
くもんの世界地図パズルに入っていたものですが、これを写して、足りなければ自分で追加して書く。
それだけでも十分立派な学習になりますよね。
英語の場合は、日本語を英語に訳すというパターンでいいと思います。
保健体育
- なぜ虫歯ができるの?虫歯ができる仕組みを調べる
- 蚊に刺されるとかゆくなるのはなぜ?
- 正座していると足がしびれるのはどうして?
- 血液型が違うのはなぜ?
- 親の血液型から生まれてくる子供の血液型が決まる仕組み
- 髪の毛は1日にどれくらい伸びるの?
- 爪が伸びるのが早い人がいるのはどうして?
保健体育のネタは、生活の中で身近な疑問をネタにすればOKです!どんどんネタがでてきました。
音楽
- 楽譜に使われる記号について調べる
- ピアノの鍵盤と音階について書く
- 歌をうまく歌うためのコツ(ある歌手のやりかたなど)
音楽が好きだったり、ピアノを習っている方なら楽にできそうですね。
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自学ネタを簡単に見つけられるものをピックアップ!
自宅学習のネタを見つけるのに身近でおすすめのものを紹介します。
- チラシ広告
- 習い事で使う教材
- 家にあるテキストや問題集
- 辞書
とにかく家になにかネタはないかなと探してみましょう。
私が使っていた自学のネタ元はこれ!
実際に我が家で使っていた、理科と社会、国語のネタ元を紹介します。
社会
まず1つ目は、「くもんの世界地図パズル」です。
なぜ世界地図にしたかというと、中学に入って地理で国名を覚えないといけなくなるからです。
部活に学校に土日も忙しくなり、なかなか勉強の時間が取れなくなることを想定して、小6の秋からこれをやらせました。
アフリカや南アメリカの国って複雑だし、知らない国が多いのでなかなか覚えられませんが、このパズルだと、自然に覚えていくので子どもも嫌がらずにやってくれました。
もう1つのアイテムがこちら。
社会の自宅学習のネタ探しには、旺文社の「わかる社会(小学4~6年)」を使っていました。
ドラえもんの本は子供が好きで読んでました。
この本は教科書の範囲を超えてかなり詳しく書かれています。
小学校で習う歴史があまりにも浅い内容なので、中学でがっつり覚えないといけないとキツイかなと思い、自宅学習用に買いました。
中学受験でも使うものですが、小学生むけなので分かりやすく書かれています。
理科
理科の自学用のネタ探しには「学研 はてな?に答える小学理科」使っていました。
これは小3~小6までの範囲の内容になっていて、理科の雑学ネタっぽいページもありました。
ここら辺から自学ネタをチョイスしてやっていましたよ。
国語
国語は栄光ゼミナール監修の「クスッとわらってサクッとつかえる ことわざ」と同じシリーズの「慣用句」を使っていました。
国語のネタのところでも画像をのせましたが、マンガ仕立てでどんなシーンに使うのかが分かりやすくなっています。
中学受験をするわけではないですが、これが勉強嫌いの次男でも抵抗なくできそうだったので、これを選びました。
ネット上にある無料で問題がダウンロードできるサイト
インターネット上には無料で小学生の各教科の問題がダウンロードできるサイトがあります。
そこから問題を拾ってきて、解かせてノートに貼る!
自学的にはあまりおすすめの方法ではありませんが、時間がない時におすすめの方法です。
小学生向けの自学ネタ探しにおすすめのサイト
小学生向けの自宅ネタ探しにおすすめのサイトは
です。
「Yahoo!きっず」は学年ごとに、各教科の内容に沿った学習動画があったり、図鑑などもあり1年生から6年生まで楽しめるコンテンツが用意されています。
「NHK for School」もEテレの教育番組の動画がたくさんあり楽しいサイトです。
自学ネタに困っているなら小学生向けの新聞を読んでみよう!
自宅学習のネタはだんだん尽きてきてしまいますよね。
それでもネタを探しやすいと人気なのが、小学生向けの「こども新聞」です。
なかでもおすすめなのが「読売KODOMO新聞」。
<引用:読売KODOMO新聞>
オールカラーでイラストや大きな写真付き!
わかりやすい単語や、難しい漢字にはフリガナがふってあるので、小学生でも負担なく読むことができるんですよ!
いきなり大人用の新聞を読んで挫折する子をたくさん知っています。
まずは、子ども向け新聞から始めてみてはいかがでしょうか。読解力も身につきますよ!
公式ページではどんな新聞か紙面が公開されてますよ(^^♪
\月々550円でコスパよし!/
自宅での勉強に力を入れたい!
自宅での勉強に力を入れたいのであれば、スマイルゼミやチャレンジタッチなどのタブレットで簡単に学習ができる通信教育がおすすめです。
人気のタブレット学習を実際に体験し徹底比較していますので、チェックしてみてください!
まとめ
自主学習の面白い&簡単にできるネタということで全部で80個の自学ネタを紹介してきました。
鉄板の自学ネタを含めて、ぜひ使っていただけたらなと思います。
自学のネタ探しは大変ですが、慣れればスイスイとネタを見つけることができるようになります。
面白く先生の目を引くネタが見つからなくても
- 学校の授業でやったことを復習する
- 自分が興味のあることや疑問に思った事を調べる
- 自分が詳しいことを先生に教えてあげる
こんなことを意識して自学ネタを見つければいいんですよ!
自宅にあるドリルや問題集を写したってOK!
無理しないで、できる範囲のことからやっていけばいいんです。
ここで紹介したネタを使ってもいいですし、別に参考書を買ってもいいですし、子ども新聞をとってもいい。