2020年のプログラミング必修化に伴い、小学生からプログラミングを習わせるという親御さんが増えています。
いくら通わせたくても、ロボット教室やプログラミング教室は、まだまだ都市部中心にしか開校されていないのが現状です。
今後教室は増加していくと考えられていますが、
「そんなの待っていられない!」
という方には、自宅で学べる「Z会のプログラミングシリーズ」がおすすめです。
「Z会プログラミングシリーズ」は、Z会が提供する小学生を対象にしたプログラミングの通信講座です。
- 初めての子供でも一人で気軽に始められる3カ月講座
- KOOVを使ったロボットプログラミング
- 小学生高学年~中学生向け 中学技術活用力講座
Z会のプログラミング講座は、人気のロボットプログラミング教室を自宅で学べるという事でかなり注目を集めています!
しかも毎年顧客満足度調査で受賞しているんですよ(^^♪
それでも、
- 自宅で子供だけでできるのかしら?
- 親のサポートはどれくらい必要なの?
- 毎月の月謝はいくらかかるの?
などの気になることがたくさんありますよね。
ここでは、Z会のプログラミング講座を実際に利用している方の口コミや料金(月謝)、カリキュラムなど、メリットとデメリットを詳しく紹介していきます。
Z会は、私たち親世代になじみがある実績も申し分ない通信講座です。
子どもが楽しめるものでプログラミングを学べるなんて理想だし、送り迎えがないのも忙しいママにとってはうれしいですね。
気になったらまずは資料請求をしてみましょう。(無料です!)
Z会のプログラミング講座の口コミは?
Z会プログラミング講座に関する口コミを調べてみましたが、ほとんどなく、SNSでの投稿が多かったです。
そこで、公式サイトにあった口コミや、ツイッターやインスタグラムでの投稿を紹介していきます。
※レゴブロックを使った講座は現在は2023年4月11日で受付終了しました。
悪い口コミ
4年生の時に 本人の希望で 発展編をしていました。 旦那は仕事で忙しく 私はさっぱりわからず…で 結果 1人で 取り組んでいました。
3~4ヶ月して 教材を貯めるようになり 4年生の終わりには 解約してしまいました。 残ったのは 初期投資で買った レゴのブロック…(>_<)
【引用:ウイメンズパーク】
公式サイトの口コミ
一番わくわくしていることはどんなピースを組み合わせるとおもしろい動きができるかということです。 だから、WeDoはとても楽しくて大好きです。
自分で試行錯誤する楽しさと成功体験が楽しいらしく、毎日のように自由に作品を作っており、私ども夫婦も驚いております。
テキストが終わっても見よう見まねで別のロボットを組み立てて動かして遊んでいます。
「おぉ〜!」という声が聞こえてくると、きっと新しい発見や驚きがあったのだろうと嬉しい気持ちで見守っています。
思った動きをしなくてもそこから学べることは多く、1年受講した際には様々な思考力が身についているのでは、と期待しています。
【引用:公式サイト】
ツイッター
【モンスターボール作ってみた】#Z会 #プログラミング勉強中 #koov #習い事 pic.twitter.com/2Lj6yZaOgx
— ほーむず めこ│子どもたちプログラミング学習中 (@holmes_meko) January 12, 2023
Z会のプログラミング講座で始めたKOOV。
息子が一生懸命取り組んでいて、今日課題をすべてやり終えた。今後は、妹に教えるとのこと。最高だね🏆#KOOV #Z会— 塾長父さん 生徒は小6息子と小2娘+不登校J君14歳 (@JukuchoTosan) April 2, 2022
ようやく(?)雨の週末でZ会プログラミング進められた。KOOVはLEGOよりおそらく難易度低めで難しすぎないので、まだ私が発狂せず進められている。ブロックも可愛いし良き😊 pic.twitter.com/iBjvMs2X8m
— ANA (@ANA_oooooo) March 13, 2021
私も息子が両方とも体験したことがありますが、KOOVの方がや作る作品が簡単な気がしました。
普段は無口な小3の息子。今日参加したプログラミングのイベントでは、同じグループの仲間とたくさん会話していて楽しそうだった(*´ω`*)
好きこそもののじょうずなれ✨#Z会プログラミング #Z会プログラミング講座開講1周年記念イベント pic.twitter.com/XsqONbqP6b— かまぼこ (@kamaboko_mama) November 17, 2018
インスタグラム
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口コミに関するまとめ
口コミを見ていると、どの子供も楽しんでいる様子がすっごく伝わってきました。
中には届いてすぐに開封して、ロボット作成に夢中になる子もいたようですね。
また、テキストが終わっても、自主的にロボットを作り、自分で動かして遊んでいる子もいます。
カラフルなKOOVのロボットキットも可愛いですね(^^♪
自分で試行錯誤する楽しさと成功体験が楽しいなんて、親からしたら、してやったりですよね。
プログラミングが本業の方からしたら、子供用なので物足りなさがあるようですが、小学生はそれでも自分で動かせることに興奮している様子がわかります。
ここまで使ってくれたら、ロボットを買う価値ありますね。
KOOVのロボットキットだけ販売されていますが、「Z会でやった方が長く続けられたかも!」という口コミがありました。
KOOVを使ったプログラミング学習方法はいくつかあります!
詳しくはこちらの記事を見ればバッチリわかりますよ(^^♪
【体験レポあり】KOOV(ソニー)の評判はどう?学習方法は3つあり!
自分でやるぞって決めてやらないと進んでいかないのが通信講座。
1か月やらないと次のテキストが届いて終わらないまま、次が来て・・・
結局やらなくなってしまうのが通信講座の怖いところ。
Z会のプログラミングシリーズでは何ができるの?
大手通信教育のZ会では、小学生を対象にしたプログラミング講座が開講されています。
冒頭でもお話しましたが、Z会のプログラミング講座は3種類あります。
- Z会プログラミングはじめてみる講座
- Z会プログラミング講座 みらい with ソニー・グローバルエデュケーション
- Z会プログラミング中学技術活用力講座
プログラミングの講座は2種類
Z会プログラミング講座ではプログラミングを学習できる講座は次の2種類です。
- はじめてみる講座
- 中学技術活用力講座 教科実践編
<はじめてみる講座>
「Z会プログラミングはじめてみる講座」は、「プログラミングってどんなもの?」「手軽な価格で試したい」といった、初めての子でも一人で気軽に始められる3カ月講座です。
<中学技術活用力講座>
中学技術活用力講座には、最先端のプログラミングアプリで学ぶ3カ月の「教育実践編」と、Raspberry Pi 400を使ってさまざまなソフトウェアを実践する12カ月の講座「コンピューター活用編」があります。
<ロボットプログラミングの講座>
Z会のプログラミング講座でロボットを使うのが、「Z会プログラミング講座 みらい with ソニーグローバルエデュケーション」です。
ロボットプログラミングができる講座になっています。
※「with LEGO Education」の方は、2023年4月で受付終了になりました。
Z会でプログラミング的思考につながる3つの力が養われる
Z会のプログラミング講座では、
ひらめき(創造力)・組み立て(論理的思考力)・試行錯誤(問題解決力)の3つの力を身に着けることができる内容になっています。
ひらめき(創造力)
組み立て(論理的思考力)
試行錯誤(問題解決力)
顧客満足度が高いZ会のプログラミング講座
イード・アワードの顧客満足度調査によると、
2021「プログラミング教育」の中で『Z会プログラミング講座 みらい with ソニー・グローバルエデュケーション』が
「カリキュラムが良いプログラミングスクール」
「子どもの成長を実感できるプログラミングスクール」
の2部門で受賞しました。
また、2022年には「コスパがいいプログラミングスクール」を、
2023年は「カリキュラムが良いプログラミングスクール」を受賞しています。
Z会プログラミング講座みらい のカリキュラムについて
「Z会プログラミング講座 みらいwith ソニー・グローバルエデュケーション」は、Z会が提供する小学生を対象にしたKOOVを使ったロボットプログラミングの通信講座です。
KOOVというポップなカラーのかわいいロボットキットとZ会オリジナルカリキュラムで、プログラミンを楽しく学ぶことができます。
身の周りの困ったことをプログラミングで解決していく内容になっています。
KOOVはソニーグローバルエデュケーションが開発したロボットキット。
かわいい見た目なので女の子にもおすすめです。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
推奨学年&期間
スタンダード1・スタンダード2・スタンダード3の3つの講座からなり、トータルで3年間受講することができます。
1年間で12回のワークになります。
それぞれの対象期間は
- スタンダード1:小学1年生~4年生
- スタンダード2:小学2年生~5年生(スタンダード1修了者)
- スタンダード3:小学3年生~6年生(スタンダード2修了者)
受講料金&ロボットキット代(教材費)
スタンダード1に掛かる費用は以下の通りです。
毎月の受講料 | 5,280円(12か月分一括:4,488円) |
ロボットキット代(初回のみ)※ | 24,970円 |
※KOOVアドバンスキットを使用(Z会特別価格で通常の半額以下で買えます)
スタンダード2・3の受講料は次の通りです。
毎月の受講料 | 6,600円(12か月分一括:5,610円) |
ロボットキット代 | なし |
使うロボットキット&教材
ロボットキットについて
使うロボットキットは「KOOV」です。
同じキットを3年間継続して使用します。
女の子でも思わず手に取りたくなるかわいいKOOV。
プログラミングは子供でも簡単にできるビジュアルプログラミング。
ブロックの組み立ても「3Dの組み立てガイド」で解説してくれるので、理解しやすくなっています。
他のロボット教室との料金の比較
ロボットプログラミングと言えば、教育用レゴのブロックキットを使っう教室が人気があります。
このレゴの教材を採用している教室としては、
「レゴスクール」「クレファス」「LITALICOワンダー」があります。
レゴを使用している教室と、Z会とのロボット代金を比較してみましょう。
※価格は税込で表示してあります。
SPIKEプライム | |
レゴスクール | 約6万 |
クレファス | 約6万円 |
LITALICOワンダー | 約6円 |
Z会 | KOOV:24,970円 |
Z会と他のロボット教室を比較したところ、ロボットキットを購入しないといけない場合は、Z会が一番安いことがわかりました。
また、レゴの教材を使用している教室と月謝も比較してみました。
月謝 | ||
レゴスクール | 12,500円 | Z会は スタンダード1:4,488円 スタンダード2・3:5,610円 |
クレファス | 12,100円 | |
LITALICOワンダー | 1回あたり4400円~ |
レゴを使用している教室は月謝も高めですが、こうやって比較すると、Z会の安さがよりはっきりしましたね。
もっと詳しいロボット教材での比較記事をご覧になりたい方はどうぞ。
ロボット教室で使うロボット教材を比較 値段や種類、選び方までレクチャー
ロボット教室で使われているロボット教材は主に次の3つです。 ここでは、この3つのロボット教材の特徴や違い、さらには選び方 ...
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このように、レゴのロボット教材を使っている教室はいくつかありますが、ロボット教材代も月謝も高めの傾向にあることがわかりました。
近くに通える教室があるなら、是非とも無料体験に行ってみてください。
教材について
毎月1冊「みらいワーク」が届き、約4時間の学習量になっています。
こちらも基本的に子どもだけでもできるように作られていて、「保護者用のガイド」もありみらいワークの詳しい解説書になっています。
資料請求するとたくさんのプログラミングに関する資料が届きますよ(^^♪
ipadかWindowsパソコンとWiFiの環境が必要になりますので、そこがクリアできればあとはテキストを待つだけ。
Z会プログラミングはじめてみる講座についての基本情報
Z会プログラミングはじめてみる講座 | |
入会金 | 0円 |
月謝 | 1,980円 |
3か月一括払い | 5,940円 |
受講期間 | 3か月 |
対象年齢 | 年長~小学3年生 |
「初めてなので手軽な価格で始めたい」「プログラミングに慣れるところから始めたい」そんな方向けの3か月間の短期講座です。
Scratchの機能を少しずつ学びながら、簡単なゲームを作ったりオリジナルの音楽をつくったりします。
こちらも費用は月謝のみ。パソコンやiPadは自宅のものを使えばOK!
Z会プログラミング中学技術活用力講座についての基本情報
中学技術活用力講座 | ||
2つの講座 | 教育実践編 | コンピューター活用編 |
入会金 | 0円 | 0円 |
月謝 | 4,114円(3か月一括払い) | 4,675円(12か月一括払い) |
受講期間 | 3か月 | 12か月 |
対象年齢 | 小学生高学年~中学3年生 | 小学生高学年~中学3年生 |
中学技術活用力講座 は小学生高学年から中学3年生までを対象にした講座で、
- 教育実践編
- コンピューター活用編
の2つで構成されています。
教育実践編
「中学からの技術の授業についていけるようにしたい」「大学入試に備えたい」「まわりの子に差をつけたい」そんな方向けの3か月間の短期講座です。
中学技術の情報単元を網羅的にかつわかりやすく扱います。
中学での内申点アップだけでなく、将来大学入試にも出題される高校の教科「情報」へとスムーズにつなげるための基礎を作ります。
こちらも費用は月謝のみ。
コンピューター活用編
自分専用のキーボード一体型コンピュータ「Raspberry Pi 400(ラズベリーパイ400)」を使った幅広いソフトウェアの実践を通じて、コンピュータを活用するための知識・スキルをしっかり身につけます。
実践がメインの講座内容となっており、実社会で必ず役に立つプログラミングやコンピュータ活用スキル・データサイエンスを網羅的に学ぶことができます。
受講期間は12か月です。
どちらの講座もパソコンやiPadは自宅のものを使えばOKです!
こんな人におすすめ!
・将来の大学入試に備えたい
・内申点対策をしたい
・将来社会で活躍できる力をつけたい
Z会プログラミング講座の授業の進め方は?親は必要?
Z会のプログラミング講座は通信講座ということもあり、どんな感じで学習していくのか不安かと思います。
ここでは学習の進め方について具体的に紹介していきます。
申し込みをすると、最初のワークブック(スタートガイド含)とブロックキットが届きます。
1か月で、1つのテーマに取り組むように作られていて、1つのテーマにかかる時間は約4時間ほどかかります。
受講の流れ
step
130分 テキストに取り組み、身近な課題について考える
step
2180分 プログラムでロボットを動かす
step
330分 課題を解決して、作品を会員同士で共有する
1回1時間で4回やれば一か月で1つの課題が完了します。
また、年に2回の診断テストがあり、「プログラミングの力」がどの程度身についたかを診断し、学びの定着度を確認することができます!
提出期限はありませんので、子どものペースに合わせて自由に進めてOKです(^^♪
\自由な時にマイペースでできるのがZ会の魅力!/
先生なし、テキストだけだと親がいないとだめ?
これに関しては、親は完全にノータッチでは無理だといえるでしょう。
最初のiPadの設定だったり、ワークブックの使い方などは、親が教えてあげる必要があるようです。
子供は慣れてくると、どんどん自分でできてしまうことが多いですが、最初だけは親御さんのヘルプが必要かと思われます。
また、「親用のガイド」があるので、どうやって教えたらいいのかには困らないと思われます。
それに加えて、Z会の会員専用WEBサイトが設けられていて、プログラミングやロボット作りでわからないこと・困ったことを質問できるようにもなっています。
Z会のプログラミング講座のメリットとデメリット
Z会のプログラミング講座について調べるなかでわかった、メリットとデメリットをまとめました。
メリット(よかった点)
・月謝が安い
・送り迎えの必要がない
・好きな時に自分のペースで進められる
・親用のガイドがありサポート体制は万全
デメリット(良くないと思った点)
・教えてくれる先生がいない
・親のサポートはある程度必要
・ロボット代が高い
・やらないとどんどん貯まってしまい余計にならなくなる
通信講座はどうしても先生がいないのが大きなデメリットです。
また、自主的にやらないと進まないという欠点もあり、自分で意欲的にできない子供は親がやらさなとやらないかもしれません。
ただ、どうしても必要なのが親のサポート。
一緒に取り組むことで、子供との会話が増えるメリットがあると思うので、親御さんが頑張ってもらえるといいのかなと思います。
Z会は親へのサポート体制は充実しているので、プログラミングに関して知識がなくても、問題なく受講できると思います。
教室に通うべき?通信講座かで迷ったらどうする?
ロボット教室に通うべきかZ会の通信講座をやるほうがいいのか迷っている方が多そうなので、それぞれに向いているタイプをまとめてみました。
教室に通った方がいいのはこんな人
・親がサポートすることができない人
・他の子供たちとのコミュニケーションがあった方がいいと思う人
通信講座に向いているのはこんな人
・料金を抑えたいと思っている人
・親のサポートができる人
・子供が自主的にやってくれそうな人
もし近くに、ロボット教室があるなら、迷いを解消するためにも、絶対に無料体験には行きましょう!
全国的に教室を展開しているロボット教室を紹介しますので、体験に行ける方はぜひ行ってみてください。
レゴの教室がいいのであれば、LITALICOワンダー、クレファス、レゴスクールになります。
ヒューマンアカデミーとエジソンアカデミーはオリジナルのロボットキットを使用しています。
いきなり通信教育で高いロボットキットを購入するのが怖いと思う方は、実際のロボット教室での無料体験に行くことをおすすめします。
また、ゲーム作成に興味がある場合はこちらのオンラインでできるプログラミング教室も候補に入れてみてください!
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